初めて演劇を観に行く!
久しぶりの観劇なので、ちょっと不安・・・
そんな時に気になる、観劇時の服装を、観劇オタクのEncore!編集部ライターFがご紹介していきます。
▼持ち物編・マナー編はこちら
何を着て行けばいいの・・・?
観劇するからといって、特別にドレスアップしなければならないというわけではありません。
周囲に迷惑を掛けない服装であれば、基本的には自由です。
周囲に迷惑を掛ける服装とは・・・? ・帽子、頭の上の髪飾り、おだんご ・背中を座席につけられない結び方の帯の着物 ・きつい香水
・帽子、頭の上の髪飾り、おだんご
後ろの座席の方の視界を遮ってしまいます。
劇場によっては、段差があまり無かったり、視界の確保は結構シビアなもの・・・。
小さいヘアアクセサリーでも、後ろから見ると視界の大事なところを遮ってしまうことも。
大切なシーンを見逃したくない気持ちは誰でも同じですよね。
・背中を座席につけられない結び方の帯の着物
「背中を座席にぴったりくっつけて観ましょう」というルールがあり、劇場によってはスタッフの方が盛んにアナウンスしてくださっています。
背中を座席につけずに前のめりになると、後ろの座席の人はステージ手前が見えなくなってしまうのです・・・。
博多座さんの動画がとても分かりやすいので、是非ご覧になってみてください。
帯に厚みの出る結び方だと、どうしても背中をぴったり付けられず、前のめりの姿勢になってしまいます。
「お太鼓結び」という厚みの出ない結び方を選びましょう。
・きつい香水
作品によりますが、上演時間は約2時間の作品が多く、ずっと同じ座席で過ごすことになります。
周囲の人が香水で気分が悪くなってしまう可能性もあるため、観劇時は普段より控えめにするか、何も付けないほうが無難です。
実際みんな何着てるの?
以上の「周囲に迷惑を掛けない服装」を踏まえた上で、実際にはみんなどんな服装で行ってるの?というところですが、
- ワンピース + パンプス
- ブラウス + パンツ + ドレスシューズ
など、普段よりは少しきれいめな服装、という方が多い印象です。
劇場や作品の雰囲気にもよりますが、サンダルや汚れたスニーカー、着古したTシャツ、ダメージジーンズなどは避けたほうが無難かもしれません。
普段着とは違うおしゃれをすると、観劇の気分も上がりますよね!
とはいえ、お仕事帰りにスーツからわざわざおしゃれなワンピースに着替えなければならない、ということはありません。
気負わずに、是非気軽に観劇を楽しんでください。
ちなみに、昨今気になるマスク事情ですが、つけている人とつけていない人は半々くらいの体感です。
(ライターFは、観劇中楽しすぎてニヤニヤしてしまうのが恥ずかしいため、まだまだマスクを愛用しています・・・)
観劇時の服装のポイントは以上の通りです。
周囲に迷惑を掛けない範囲であれば、自由におしゃれを楽しんでOKです!
▼以下の記事では、観劇時の持ち物とマナーをご紹介しています。
(文/Encore!編集部ライターF)